鈴鹿市内の散策

名 称荒神山観音寺種 別寺院
場 所三重県鈴鹿市高塚町1777駐車場あり
アクセスJR加佐登駅から鈴鹿市西部地域コミュニティバスで荒神山口下車、徒歩10分
東名阪道鈴鹿ICから4km 車で10分

荒神山観音寺は、寛治元〈1087〉年に聖僧・法陵律師により創建されたと伝えられる真言宗のお寺です。
寛永10(1633)年に春日局の弟である順海上人が伊勢神宮参詣の途中で失明した際に荒神山に参籠し再び開眼したことから、春日局も深く帰依して釣鐘と五体の仏像を寄贈ました。
また、講談や映画で有名な清水の次郎長も関わった、仁侠史最大の出入りといわれる「荒神山の喧嘩」の舞台としても有名です。
ご本尊は『十一面観音菩薩』

● 散策日記
加佐登神社にお参りした後、公園(鈴鹿フラワーパーク)を挟んだ隣にある荒神山観音寺にも足を運んでみた。
鈴鹿フラワーパークには、よく来るんだけど、加佐登神社と同様に荒神山観音寺にも一度も来たことがなかった。(笑)
んだもんで、境内に「さと遠きかうじが山の紅葉に観音大悲ひかりとどまる」との春日局の歌碑を見た時「こんなメジャーな人が何でこんな所に?」と、びっくりしてまった。(笑)
釣鐘も春日局が寄贈したなんてことも当然知らなかったし、有名な仁侠の出入りがあったなんてことも知らなかった。
結構、メジャーやったんやね。
やっぱ、実際に来て見るもんだねぇ。

まぁ、興味がないとこんなもんさっ!
こういった所に来るときは、少しは下調べして知識を入れておくべきなんだなっ。はっははは!

●Photo 2009/2/8

 

 
春日局の和歌の碑
春日局の和歌の碑
鐘堂と釣鐘
鐘堂と釣鐘

 
 


●荒神山観音寺(三重県鈴鹿市高塚町)の地図

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