鈴鹿市内の散策
名 称 | 長太の大クス(なごのおおくす) | 種 別 | 樹木 |
場 所 | 三重県鈴鹿市南長太町 | 駐車場 | なし |
アクセス | ● 近鉄長太の浦駅から徒歩15分 | ||
『長太の大くす』は、鈴鹿市南長太町に自生するクスノキで、樹齢1000年を超えるといわれています。 昔、この木の下に延喜式内社大木神社がありましたが、神社合祀で大木神社は他に移りこのクスノキだけがとり残されました。 1959年に発生した伊勢湾台風によって、木の東側の枝が被害を受けたため、近年では樹の衰えが目立ち、土壌改良や枯れ枝の除去、切断面の処理などいろいろな対策が行われています。 1963年に三重県の天然記念物に指定されました。 樹の高さ 23m 幹の太さ 8m 枝張り 東西32m 南北に33m |
● 散策日記
以前、地図を片手に探したけど見つけられなかった『長太の大くす』。
だって住宅地図には『長太の大くす』なんて表記されてないから判る訳ない…。
それが、こんな所にあったとは!
『長太の大くす』は、近鉄名古屋線の長太の浦駅と箕田駅の真ん中辺りにあり、電車や国道23号線から確りと見えてたのに、悲しいかなそれが『長太の大くす』とは全くもって知らなかった。
まぁ、生粋の鈴鹿人じゃなく他市から移り住んできた移民ですから、仕方ないちゃぁ仕方ない(笑)
大クスの根元には、大木神社の跡があり賽銭箱やお供え物が供えてあったりと、1000年の生きてるんだから神木として今もお参りに来る人が居るんだなぁ。何か「木」ってスゴイ!などと感じながら、しばし大クスを眺める。
間近で見る大クスは、大クスっていう位だから、やっぱ大きくて立派でイイんだけど、この『長太の大くす』は辺りに何もない見晴らしの超イイ田んぼの中に立っている。
その巨木が1本だけ立っている風景が結構イイ!
だから自分的には電車の窓や車の窓からなど、遠くから見る方が好きだなぁ。
それに、どこからでも見えるから、『長太の大くす』を見に行くのに道に迷わないのが特にイイ!
●Photo 2010/12/26
![]() 長太の大クス |
![]() 大木神社跡 |
![]() 大木神社跡 |
![]() 大クス(下から) |
![]() 説明看板 |
![]() 長太の大クス |
●地図 長太の大くす
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